秋田の秘湯 乳頭温泉郷へ |
以前友人がとてもよかったと話していたこともあり
新日本紀行で紹介を見てていきたくなったjijiと行くことに・・・
彼女とは1月前電話で話し て笑い合い、そして連絡がとれなくなった
心配で、、、やっと急に手術になって入院中と分かったけれど
連絡しあえる日を静かに待っている
中学以来の友人、何を話しても共感しあえるかけがいのない友
そのことを痛切に思った そうだ、写真を送ろう
奈良から東北に入るまで雪は少なく、車窓から福島県磐梯山、安達太良山は白く
蔵王は見事 な雪山だった
秋田県田沢湖からバスとお迎えバスで乳頭温泉郷鶴の湯へ
乳頭山の麓、標高650mでは雪が降り積もっていた
深山の山懐に抱かれて
350年前藩主の警護士が詰めていた茅葺の長屋・本陣が湯宿に
川沿いの幾種かの温泉・露天風呂、湯屋の屋根からは氷柱がさがる
周囲はブナの林、雪の下を流れる川のせせらぎ
乳頭温泉郷最古の名湯鶴の湯は、千年の昔坂上田村麻呂によって・・・
囲炉裏を囲んで食事、山菜料理、お鍋、岩魚の串焼き
ゆっくりとした時間が流れる
夜には雪灯りがともる
かまくらには水神様が祀られている、調べると
東北地方などの豪雪地帯で行われる「かまくら」は、大きな雪室に水神様をまつり、農耕につながる火や水に対し感謝を捧げる小正月の行事です。
雪景色が郷愁をそそります。
母が病弱でしたので、幼い頃、雪深い母の実家に預けられました。
写真を拝見しているうちに、あの頃に引き戻されました。
坂上田村麻呂が開いたとは、歴史が詰まっていそうですね。
暖かい温泉が、体のあちこちに効きそう。
もっと雪深いお母様のご実家にいらっしゃったのですか。
切なく懐かしく想い出ですね。
ランプ明かりの部屋もあり
テレビなし、湯につかり、眠り
大自然の雄大さに浸ってくださいとのこと
お料理は山菜、川魚など地元のものばかり
なんだか気持ちも身体もスッキリしました。
中学以来の友人だなんて、もう一生の友人ですよね。
早く回復されるといいですね。
この冬は自分はほぼほぼ雪を見ずに終わってしまいました。
週末もなかなかお休みがないので、
もう少し春めいて来てスミレなどが咲きだしたときにでも
カメラを持って出かけられるといいなと思っています。