ヒツジグサ・・・ |
昭和51年発行28,000円 古本で10分の1
ヒツジグサの写真を見つけた、植物学者・小清水卓二氏の解説によると
7・8月ごろ、各地の古い池の水面に、ヒツジグサが花を咲かせる
入江氏の写真は柳生道 園成寺付近
園成寺はよく出かけるお寺、手前には池が沢山ある
今はヒツジグサはめったに見ないけれど
ヒツジグサは最初入江氏の「万葉の花」で見た
池に咲いた花は今はないとの解説を覚えている
そうだ、我が家のヒツジグサ(頂いた奈良県産のもの)を持っていこう!!
ヒツジグサ(未草): スイレン科スイレン属 の水生多年草
Nymphaea tetragona
☆地下茎から茎を伸ばす
☆ 未の刻(午後2時)頃に花を咲かせることから、ヒツジグサと名付けられた
小さい鉢にこんなにいっぱい増えて、ギュウギュウで可哀想だから
で、園成寺へ、手前の大きい池
道路わきの池の岸辺で
ヒツジグサを一束投げ入れる
小道を隔てた池にも、育ってくれたら70年前までの自然がが戻るかも~~♪♪
いつもいく園成寺境内の食事処はお休み、道路沿いの昔ながらの食堂に
焼きそばを注文、おばさんが作ってくださる
開け放した土間を通る風の涼しいこと~~//汗が吹き飛ぶ
昔懐かしい暑い夏の静かな涼しさ
園成寺へ、天平時代に聖武天皇の勅願により開創
平安末期に築かれた庭園へ、浄土式と舟遊式を兼ね備えた寝殿造り庭園
夏の暑さで紅葉している
楼門から、本堂・阿弥陀堂が見える
階段を上って、多宝塔の本尊・国宝大日如来坐像は今は新築された「相応殿」に安置
運慶25歳の最初期作、間近に拝せる。東京の運慶展のメインをつとめた仏さま
相応殿に活けられたフシグロセンノウ・・・なんと美しい
奈良県の南から沢山切花で戴いた、挿し芽で育って沢山花をつけるとのこと
環境がいいからな~
本堂周辺にはキキョウはすくっと立って、品格がある
種でも増えて昔からここに自生
池のほとり
ノリウツギが青空に映える
ヒツジグサの咲く大和の池、復活してくれるかしら~~♪♪
去年は入江泰吉さんの写真を奈良市写真美術館へ見に行きました。「花大和」の写真も拝見した記憶があります。
今年は初めてヒツジグサを観察する機会にめぐまれました。
清楚な白い花、まさにnatureflowさんのお庭に咲いているようなお花でした。
先日、岳人9月号に春日山原生林と滝坂の道の記事があり、
円成寺と池の写真が載っていたので、一度訪れてみたいと
ちょうど思っていたところです。
「花大和」すてきな写真ですね。こんな光景を見てみたいものです。
さすがです。natureflowさんとこではちゃんと咲いているのですね。
投げ入れられたヒツジグサ、新天地で育ってくれるといいですね。
すてきな生け花ですね。フシグロセンノウにエノコログサ、よくマッチしていますね。
ノリウツギも好きな花です。
松尾山の池のヒツジグサの写真を見て
自然のヒツジグサをみたいとずっと思っていたのですが
まだ行っていません。
そして花大和を見てそうだ‼️と思いつきました。
園成寺付近の池に昔はあったのだったら
我が家のヒツジグサを増やせないかと。。。
当尾の古寺でも育てておられて
どんどん増えるのでとあげますよと
言ってくださったことがあります。
楽しみです。
小学校の先生が生物の先生で、
この辺の池の沼に食虫植物があると言って
連れてくださったこと覚えています。
その頃はヒツジグサなかった。
入江氏の万葉の花復活してほしいです。
密かな楽しみ。
フシグロセンノウ は友人に軽井沢のものもらって
好きなのですが
奈良にもあったんだ!!
山のお寺でこんなに美しく咲いている
びっくりでした。
今年は暑くて、深刻な災害が多くて
こちらの地震のことも忘れそうです。
岡山広島の水害、神戸に上陸した台風、関西空港水没
北海道地震
今日も関東に地震
ついこの間が昔のようで忘れそうです。
ヒツジグサは土から伸びて葉や花をつけるので
根付いてくれたら良いのですが無理かな。