元興寺地蔵会 |
地蔵会は、有縁無縁一切の霊を追善し、
また家内の繁栄と子供たちの健やかな成長を、
そして世界の平和を地蔵大菩薩に祈願する行事
極楽堂(曼荼羅堂)に掲げられる各界名士奉納の行燈絵
白いキキョウしか見えなかったのに、写真には青いキキョウが
夢、命、慈愛心・・・・
石塔・石仏に灯明を点じて供養される
1988年に石塔・石仏類を田圃のごとく並べた浮図田(ふとでん)が整備されて
始められた中世の供養形態とか
キキョウに囲まれたお地蔵さんにも灯りが供えられる
やさしいお顔で願いを聴いてくださる
もうじき萩が満開になる元興寺
日本最初の本格的伽藍である飛鳥寺が平城遷都とともに移転されたのが始まり
奈良時代に平城京周辺に存在して朝廷の保護を受けた南都七大寺
東大寺,西大寺,法隆寺,薬師寺,大安寺,元興寺,興福寺の1つ
奈良に住むこと60年、孫息子がきてくれたのを機会に始めて出かけた地蔵会でした
嬉しそうに見えます♪
その周りでキキョウの花が美しいですね!
一昔前は子供たちも賑やかに金魚釣りやゲームなどして一日楽しんだようですが、最近はわが町内も子供なしで、ただお参りするのみです。
元興寺地蔵会は盛大に灯も点り、にぎやかにお参りされていいものですね。
スズカケソウ、葉挿しで根が付いたようですが、お送りしましょうか?
されているようです。
我が近所の奈良北町でも小さい店が出て食べ物やラムネも・・・
元興寺の地蔵盆は名に聴くだけで
60余年で初めてとは、我ながら不熱心!!
境内でお参りの人が手作りされ
芯をいれて灯しています。
お参りが多いほど灯明も多くなり
お地蔵さんが明るく照らされ
子どもたちの声も賑やかな地蔵盆でした。
桔梗に囲まれたお地蔵さんを
昼間見ることは何度かあったのですが
夜は初めてでした。60年奈良にいて・・・