春の小さい妖精 サンインシロカネソウ・トウゴクサバノオ |
小さい花が大きい喜びを運んできてくれる
小さければ小さいほど、大きな喜びを
6年前購入したサンインシロカネソウ、じき枯れたけれど種を蒔いておくと生き延びて
自生したのかしら、思わぬところで元気に咲いた
サンインシロカネソウ(山陰白銀草): キンポウゲ科シロガネソウ属
Dichocarpum ohwianum
☆日本海側の福井県より西に分布する・・分布が山陰地方に多いのでサンイン
その奥で、もっと小さい黄色い花が、トウゴクサバノオ
2年前、ハイキングの全山がこの花で覆い尽くされていた
近くの畑の空き地から1ついただいて、庭の隅に植えておいたら
トウゴクサバノオ(東国鯖の尾) : キンポウゲ科シロガネソウ属
Dichocarpum trachyspermum
☆宮城県以西の山地の谷沿いに分布する
☆高さ10cm程の多年草で、花茎は葉より高くなる
どちらもシロカネソウ属でよく似ている
☆花は1cm以下で、淡緑黄色の5枚のガク片が花弁のよう
☆5つの花弁はオレンジ色
☆種がモミジの種のようになり、鯖の尾に似る
サンインシロカネソウは
☆花弁のように見える萼片は淡黄色で5枚、基部は暗赤色
☆花弁は黄色で5枚、雄しべは10本
トウゴクサバノオの鯖の尾ができました 2015.4.1
サンインシロカネソウの種は
トウゴクサバノオの向こうに白いショウジョウバカマが
森の中にいるよう~♪♪
まだまだ知らない山野草、春の妖精があるのですね。
特に、サンインシロガネソウのまあるい形が可愛いですね。
お庭は妖精で溢れていますね。羨ましい!!
あふれるといっても、サンインシロカネソウは
鉢に1つ、地に1本きり
トウゴクサバノオは20平方cm
場所はとりません。
楽しいな~~♪♪
トウゴクサバノオは湿った陰がよいと思って
コケのあり辺りに植えて
札をたてて
20平方cmくらいは監視しています。
弱い妖精たちの場所は
特別雑草には気をつけています。
狭い庭ですので楽ですね。
いくら愛情を注いで面倒を見たとしても、山野草は気難しくてそうそう芽を出したり花を咲かせたりはしないものと聞き及びます。
natureflowさんはよほど草花の気持ちがおわかりになるのでしょうね。
サンインシロカネソウの可愛らしさ、たまりません。
トウゴクサバノオの可憐さもこころ惹かれます。
白のショウジョウバカマ、何とすてきな。
でも沢山沢山あって、管理区域でない田舎道で
種とか、1つだけとか頂いてくることがあります。
名札を立てておかないと
どこに行ったか分からなくなりますが
よくつきます。
花に出会えたらとても幸せ♪♪
種でも増えそうです。
キンポウゲ科の花々は好いですねー。
のんびりと楽しみたいところですが
なんだか、私らしくなく
せかせかと追われている感じがします。
4月13日の講義開始までに、少しやりたいことが
ははは
焦っても出来ないのですがねーー。
春は、ウツラウツラが好い。
今日もスマイル
サバノオは金剛山に登ったときに一度見たよな・・・。
今回見せていただいて、サンインシロカネソウとトウゴクサバノオの違いが見えてきました!
名前が違うのに、すごく似てるよなって思ってたのです。