緑の曽爾高原 夏雨続きの合間に |
被災された広島、礼文・・の皆様にお見舞い申し上げます。
犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
まだまだ心配が続きそうな気圧配置の隙間に、曽爾高原を訪れた 2014.8.25
自宅から2時間足らずでいける別天地、広い高原が心を開放してくれる
曇り空の高原には誰もいない
花が咲いていないなーと思いながら草原に入るとキキョウがススキの中に!!
ツリガネニンジンも見つけた
曽爾高原の湿原、お亀池に進むと、降り続いた雨で池になっている
あの白い花は何だろう、初めて見る!!
望遠で拡大して、帰って調べました
アギナシ(顎無し) : オモダカ科オモダカ属
☆オモダカそっくり、オモダカより花が高い所にある
☆湖岸、沼沢地などに生育する多年草
☆雌雄同株で写真は雄花
湿原の中に赤い花を見つけた コオニユリ
近くで見える、下にいるのは?
目立つ花に蝶が集まるんだ
咲き終わったような白い花はランのよう
帰って2013.7.11曽爾高原 (左)と比べてみた
ミズチドリ (水千鳥) : ラン科ツレサギソウ属 と判明
Platanthera hologlottis
ヌマトラノオ(沼虎の尾) : サクラソウ科オカトラノオ属
☆湿地に生え、花穂がオカトラノオの様に曲がらず真っ直ぐに付く
見上げると左二本ボソ(996m)、右亀山(849m)の中間が亀山峠
亀山峠の木立
ススキの草原に入ると、秋の七草が、ススキ、カワラナデシコ、キキョウ
オミナエシ
ハギ・・・ヌスビトハギ?
フジバカマに似たサワヒヨドリ(紫・白)、シラヤマギク、ミヤマトウキ
アキカラマツ、アザミ、キンミズヒキ、クルマムグラ?、ダイコンソウ、クルアバナ、ゲンノショウコ、ミヤマシシウド
緑一色の草原で~探して見つけた豊かな自然でした
この緑の広がり、すばらしい高原ですねぇ。
キキョウにツリガネニンジン、こんな花が咲いているんですね。
アギナシというんですか。オモダカの仲間なんですね。
愛らしいですねぇ。ちょっとうつむいたコオニユリ。
ミヤマトウキ、ミヤマシシウド、出会ってみたいです。
春にススキを焼かれるので
草原が保たれているのでしょう。
こんな気持ちの良い高原は
近くにはないのでお気に入りです。
草花は目立たず
普通に歩けば見逃す程度
ススキの穂が白くなった晩秋に
沢山の人が集まります。
でも私は、お花畑には見えない高原で
密やかに咲く草花を見つけるのが大好きです。
オモダカかと思いました ^^ 水千鳥は九重にもあるので・・・
名前が素敵で覚えました
いいですね 私ももうすぐ湯布岳の裏 塚原高原に
秋の花を見に行くつもりですが、現地の方に聞くと
今年は 鹿の被害で花芽が食べられて 花が無いそうです
がっかりですが なにかあるかもと、少し期待して
やはり 行かずにはいられません ^^
草花は目立たず
普通に歩けば見逃す程度です。
そんなところで密やかに咲く花を見つけるのが
楽しいです。
礼文とか伊吹山のお花畑とは違う楽しみ。
塚原高原もきっと素敵ですよ!!
鹿は植生を変える
鹿の食べない草ばかりが残ると
観察会の先生は嘆かれています。
ポツポツ咲いている山野草に出会えた歓びもいいですね。
ススキの頃も見てみたくなります。
サギソウでは詳しく書いていただいてありがとうございます。
その通り出来るか心もとないですが、増えるとうれしいですね。
草花は目立たず
普通に歩けば見逃す程度で
人もいない!!
ススキの穂が白くなった晩秋に
沢山の人が集まりますが・・・
緑のススキの中に
ひっそりと咲く草花を見つけるのが
楽しいのですよね!!