初秋の京都鷹ヶ峯を行く |
秋の気配がいっぱい 2012.9.3
ツルリンドウがひそやかに
竹に寄り添うヤブランは京の雰囲気~
初めて出会った ナンバンハコベ(南蛮繁縷):ナデシコ科ナンバンハコベ属
Cucubalus baccifer var. japonicus
☆山野に生える日本在来種
☆茎はよく分枝しつる状に伸びる
☆白色鐘形の五弁花を開く
☆果実は球形で大きく熟すと黒くなる
アキチョウジ(秋丁字)が秋を告げる
杉の人工林を行くと
先日の豪雨で崩れた場所に、人工林は雨に弱いと話しながら
やはり自然の雑木林を大切にしなくては
これは何?不思議な風景は アカミゴケ(赤実苔)
Cladonia pleurota
☆コケ類には属さず、藻類と菌類とが共生する「地衣類」
☆赤い部分は、地衣が胞子を作る場所
初めて出会ったミズタマソウ
実が赤く色づいたイタドリをメイゲツソウと呼ぶことを知りました
メイゲツソウ(明月草): タデ科イタドリ属
Fallopia japonica var. compacta
☆イタドリの山地型 ☆別名をベニイタドリという
傍らでノリウツギも美しく咲いていた
こんなところでなつかしい二宮尊徳さんに出会ったよ!!
左上より、紙屋川の流れの上の秋海棠、サワオトギリ、オトギリソウ、ヤブミョウガ
左上より、ヤブラン、金水引、クサギ、現の証拠、秋分草、
ヒヨドリバナ、野紺菊、ヤブヘビイチゴ
流石の画像で嬉しいです。
しかし二宮金次郎像、
こんなのありましたか、、これは気がつかなかった、、(汗)
お花を探しながら散策、楽しいでしょうね。
秋分草と言うのも見た事が有りません。
ハナミョウガと書かれているのはヤブミョウガの様な気もしますが・・・・
ヤブヘビイチゴは、まだ実がなってるのですね。
いつも珍しい植物を見せて頂いて、ありがとうございます。
ツルリンドウ、素敵ですね!
こんなリンドウもあるとは、、知りませんでした。
竹とヤブラン 素敵・・・京都らしい風情ですね。
二宮尊徳・・・!?こ、こんなところに(*^-^*)
ノリウツギが、この時期咲くのですか!
そこにいるだけで気分が落ち着き
涼しい風が通っていくような素敵なお寺でした。
今は日蓮宗の寺院となっていました。
日本文化の高さを感じ、満ち足りた気持ちにさせてくれました。