金剛山の植物たち1 林縁のミヤマナルコユリ ・・・ |
うっそうと茂る人工林の中をいく登山道縁には可憐な花がひっそりと咲いていた
ミヤマナルコユリだと思う。茎が細く釣鐘型の花も細っそり
神話の舞台「高天原」とも考えられる地域の「高天彦(たかまひこ)神社」を出発
一面のレンゲ畑、最近は珍しいのでうれしくなる
葉の柔らかい可愛いアザミを見つけた
キツネアザミ : キク科キツネアザミ属
Chrysanthemum Hemistepta lyrata
マルバウツギ(丸葉空木)
立派なヒノキ林に入る。陽射しの少ない斜面ではほとんど草が育たない
陽射しの多い斜面では緑が~~
ギンリョウソウ(銀嶺草)を見つけた
ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合):ユリ科アマドコロ属
Liliaceae Polygonatum lasianthum
☆高さ40cmほど
☆花柄は葉腋から斜上、分枝、葉に沿って湾曲
☆白色の筒状の花をふつう2~3個吊り下げる
コウライテンナンショウ : サトイモ科テンナンショウ属 があちこちに
Arisaema peninsulae
☆仏炎苞は淡い緑色で縦に白いすじが入る
ニリンソウ(二輪草):キンポウゲ科 登山道でただ1輪咲いていた
万葉集に”つぎね”で登場する フタリシズカ(二人静)
ヤマアジサイ(山紫陽花)
クジャクシダ(孔雀羊歯) 孔雀の羽のように美しい
次回は金剛山、尾根から山頂へです。
杉の木立も、綺麗な幾何学模様みたいで面白い。
また
今日もスマイル
たくさんの植物たちに会えましたね!
ナルコユリにも「ミヤマ」と名の付くものがあるのですね。
マルバウツギも可愛いですね!
ギンリョウソウ、いつかは実物を見てみたいです。
陽の射すところと、そうでないところでは、やはり全然違うのですね。
孔雀シダも美しいですね!
そしてレンゲ畑。一面のレンゲソウ。もう久しく見てません。
ヒノキのまっすぐな幹、こうして見ると、よく分かります。
コウライテンナンショウ、ヤマアジサイ、風情がありますねぇ。
新緑が映える山道、珍しい花々にも出会いがあって、
本当に素敵ですね!
ミヤマナルコユリの花、慎ましやかで、優しい感じがします・・
マルバウツギも、素敵なお花~!
ギンリョウソウ、初めて知りましたが、一度、見てみたいと思います・・
ヒノキ林、それぞれのお花、どれも、これも、風情がありますね~(^^♪
林立する幾何学模様も
人々の世話の積み重ねが思われて
なかなかよかったです。
ミヤマナルコユリあまり確かではないのですが
すっきりとした細い茎で、品格があるように感じました。
少し日が射すとたちまち緑が増えて
楚々とした佇まいの小さい草花が
やさしく迎えてくれました。
なるほど”慎ましやか”という表現がぴったりの
佇まいでした。
自然の、昔からずっと自生してきた草花たちに出会うと
本当に幸せな気持ちになりました。