雪のかくれ寺・・・宇陀の大蔵寺 |
白洲正子さんの「かくれ里」に出てくる宇陀の大蔵寺に・・と出かけた。宇陀は雪国だった
この山道を入ったらよいのではと、雪の林道を行けども行けども寺への道がみつからない
あきらめて国道に戻り、次の道を入ると石仏さまが迎えてくれた
大蔵寺(おおくらじ)の石碑・・・ああ良かった
雪道を滑らないように登っていくと遂に山門が現れた
門をくぐると雪屋根の本堂がすがすがしい [鎌倉時代の寄棟造で重要文化財]
「かくれ里」に誘われてきた私は、諸堂の白みがかった木肌の美しさに目を見張った
降り積もった雪の色が移ったのかと思うような清澄さ、すがすがしさに~~
奥には大師堂、弘法大師を祀る大師堂としては日本最古といわれる
「こういう山寺にふさわしく、すっきりした彫刻で、どこにも肩をいからした所がないのが
気持ちいい」と白洲正子が評した大師堂の蟇股(かえるまた)
本堂と大師堂の間には十三重の塔(三重は失われて十重になっている)
雪の上の木の実は何だろう?
見上げると菩提樹が沢山実をつけていた
菩提樹(ボダイジュ) : シナノキ科シナノキ属
☆中国原産
☆お釈迦さまがその下で「悟りを開いた」といわれ、寺院の庭園などによく植えられる
☆実際に悟りを開かれたのは熱帯樹の「インド菩提樹」の下らしい
雪道をのぼって行かれたのですね。
雪をかむった本堂、ほんとうにすっきりとした建物ですね。
日本最古の大師堂、これまたnatureflowさんの心にすうっと入って来たのですね。
すばらしい出会いを経験されましたね。
写真もすっきりとして、雪景色がとてもよく似合っています。
雪の中を探されて
石仏さまが案内してくださったのですね。
雪の中で、白みがかった木肌
神秘的でさえありますね。
ひっそりと佇む、かくれ寺
しんしんと積もる雪の音が聞こえてきそうです。
宇陀と言うと、大きい一本桜のある所ですね。
一度行きたいと思っていますが、奈良はあまり良く分からず、かなり遠い様な気もしてまだ行けていません。
雪の中のお寺、厳かで良いですね。
白洲正子氏のご推薦の隠れ寺、でしたか。。メモメモ^^;
大宇陀?は雪国なんですね。
バスはきっとスノータイヤでしょうが
人間もきっちりそれ用の足元でないと、ですね。
でも良い1日を過ごされたようでv
深々と雪降る光景が迫ります~・・
雪のかくれ寺とは、又、風情を感じます。
石仏さま、本堂、大師堂と、拝見してますと、
お写真の上からでも、心が清められていくようです・・
菩提樹の錆びた色合いも、素的な感じですね~・・
やっと道がわかり
まだ歩く??と思いながたたどり着いたお寺
でも山門に入った瞬間
すがすがしい雪の境内で気持ちもすがすがしく
洗われたようになりました。
雪道を歩き疲れ
お寺まだ行くの、無理無理という気分
なにしろ翌日比叡山でしたので
でもせっかくだからとまた雪道を登って行って
雪のかくれ寺に~素晴らしい空間でした~
比叡山はお休みだったし!!
着いてびっくり
でも雪のかくれ寺は
素晴らしい空間でした~~~
菩提樹の実がふわりと雪に落ちていたので
初めて見上げて大きい木に気づきました!!