干潟の秋 : 海浜周辺は帰化植物がいっぱい |
白花シナガワハギ : マメ科シナガワハギ属
可愛いマツバボタンを見つけた
ヒメマツバボタン : スペリヒユ科スベリヒユ属
Portulaca pilosa
☆原産地は熱帯アメリカだが、世界中の熱帯から暖温帯に帰化している
☆路傍に生える1年草
☆葉のつけ根に縮れた白い毛が生えている
☆花は赤紫で」マツバボタンよりも遥かに小さい
シナガワハギ(黄) : マメ科シナガワハギ属
☆江戸時代に中央アジア・ヨーロッパから帰化した帰化種で、品川付近に多かった
☆葉を乾かすと香気があり、ヨ-ロッパでは古くからハーブとして用いられた
☆海岸地方に多い
ナルトサワギク(鳴門沢菊) : キク科キオン属
Senecio madagascariensis
☆マダガスカル原産の帰化植物
☆近年繁殖して日本の在来種に脅威を与えるので特定外来種に指定されている
☆男里川の河口部環境を守り育てる活動で、生き物触れ合い体験やナルトサワギク
などの除草活動が実施されている・・・・以前は一杯で美しかったが大分減ったとのこと
カラスノゴマ : シナノキ科カラスノゴマ属
☆山野や荒地、道ばたなどに生える1年草
☆花が終わると長さ3~4㎝の鞘状の実をつける
☆カラスの食べる胡麻との命名
コマツヨイグサ(小待宵草) : アカバナ科
Oenothera laciniata
☆北アメリカ原産で日本へは明治末期に帰化
ホシアサガオ : ヒルガオ科サツマイモ属
☆北アメリカ原産で主に西日本に帰化している1年草
☆日当たりの良い草地や河原などに生え、ツルで繁茂する
☆花の内面底に紅があるのが特徴(マメアサガオはない)
ノギナシナンバンモロコシ
アワユキセンダングサ : キク科センダングサ属
B. pilosa var. bisetosa
☆きれいな野菊に見えるが種子は引っ付き虫になって増える
☆帰化植物で日本では沖縄に多い
☆下部の葉が3枚複葉
タチアワユキセンダングサ : キク科センダングサ属
Bidens pilosa var.radiata
☆北米原産
☆街路や庭に入り込んでくる草で沖縄の雑草の代表格らしい
☆下部の葉が5枚複葉
オヒゲシバ : イネ科オヒゲシバ属
Chloris virgata
☆北アメリカ原産の帰化植物で1年草
~~お隣が海でつながった別の大陸なんだろう~~
ホシアサガオ、ナルトサワギク、アワユキセンダングサ、テリハノイバラ、タチアワユキセンダングサ
干潟周辺、帰化植物が多いのですか。
センダングサにもいろんな種類があるのですね。
ラストの5枚組の、左上の紫色のお花
可愛い、扇みたいですね♪
たくさんの帰化植物たちが、
故郷を思いながら、会話しあっているのかな・・・
なんか、センチメンタルですね^^
元気がよすぎて嫌われることが多いですが
海を渡って別の島に根付いて
美しいしい花を咲かせるのは健気ですね。
自分たちの運命を語り合っているかもしれませんね~~