エンゴサク考 |
4.12版 森野旧薬園のエンゴサクについてsnowrunさんからコメントをいただいた
ところで「ヤマエンゴサク」ですがそう札がついてたんですか?
ジロボウエンゴサクに見えますが。
花の下につく「ホウ」に鋸歯がないとジロボウかと思いますが・・・・
エンゴサク(延胡索)は鎮痛等に薬効ありとあったが、庭に咲いていたものを
撮らせてもらったので、名札はなく自分勝手に名前をつけたもの
花の下につく「ホウ」ってなーに?と大分考えて、ネットでも探して
ジロボウエンゴサクとの明確な違いは花のつけ根についている小さな葉(=苞)の形状
☆この葉に3~7個のギザギザがあればヤマエンゴサク
☆ギザギザがなく長楕円形であればジロボウエンゴサク
☆本州中部以北のエゾエンゴサクにもギザギザはないようだ ”石鎚自然写真館より”を見つけた
拡大してみるとやっぱり
ジロボウエンゴサク((次郎坊延胡索) : ケシ科キケマン属
Corydalis decumbens
では滋賀でみたエンゴサクは?拡大してみると
青も紫もピンクの花もみなホウがギザギザだったのでヤマエンゴサク? 滋賀の友人から
”先日のエンゴサクを詳しく調べた結果、あれは「ヒメエンゴサク」というのが正確のようです。
珍しいもののようです。” とメールをいただいた
ヒメエンゴサク(姫延胡索) : ケシ科キケマン属
Corydalis lineariloba var. capillaris
☆山地の林内や道端に生える
☆ヤマエンゴサクの変種で5~10cmと小型で弱々しく花の数も少ない
☆花色は淡青紫色~淡紅紫色
☆苞葉は扇状楔形で先にギザギザがある
昨年咲いて今年はまだ出てこないエゾエンゴサクのホウにはギザギザがなかった
エゾエンゴサク(蝦夷延胡索) : ケシ科キケマン属
Corydalis ambigua
お陰さまで少しエンゴサク通になりました。Snowrunさんありがとう!!
当ってて良かったです^^ゞ
エンゴサクの仲間はほんまに見分けが「?」で
私も最近確認したとこです。
でもヒメエンゴサクは知りませんでした!
どうも風情が違う気がしてましたが
そんなのもあったんですね(@@)ほんまに清楚です♪♪♪
まだまだ私も道は果てしないです、、汗。
これからもまたどうぞ宜しくですv
エンゴサクにもいろいろと種類があるのですね。
葉っぱで判断するのですね。
私も勉強になりました<(_ _)>
今日少し出歩いたところに、数本エンゴサクが咲いていました。
葉っぱもよく見ておけば良かった~^^
(*^^;;・・いろいろと、種類も判別するのが難しいようですね!
何気な無しに見ている私には、とても勉強になります・・(^^♪
花を愛でるには、こうした事も大切なんですね・・
エンゴサク・・今度は、よく注意して見てみます・・
とても、優しく、可愛いお花ですね!(^^♪
これは「ジロボウエンゴサク」と見つけてしまうsnowrunさん・・・
びっくりです
また教えてくださいね
きっかけがあるといろいろ草花にも詳しくなって
楽しくなります ♪♪