自然豊かな文殊山 カタクリ・オオイワカガミ・イカリソウ |
カタクリが咲いているからと誘われた、後期高齢者5人パーティー
え!奈良や京都から福井市の山に日帰り登山できるの?
半信半疑で名神・北陸道を通って山のふもとに到着
少し遅かったみたい、咲き終わったカタクリのじゅうたんを見ながら別の道に出ると
ピンと跳ね上がったカタクリの花が、ボタンネコノメと一緒に
もうじき小文殊の頂上、新緑と山桜の控えめなピンクが美しい
登山道に入る、新緑がまぶしい
まずはカタクリのじゅうたんの谷道へ
咲き終わったカタクリには角錐形の果実がついている
でも、咲いているカタクリも見つけた
カタクリ(片栗) : ユリ科カタクリ属
Erythronium japonicum Decne
全山イカリソウ真っ盛り 薄いクリーム色
イカリ草は、舟のイカリに見える
その4つの花びらに見える部分に蜜をため、
昆虫達がかなり首を突っ込んでこないと
蜜を吸えない造りをしています
椿が美しい
あっ! 向こうに見えるピンク花は
オオイワカガミ(大岩鏡) : イワウメ科イワカガミ属
Schizocodon soldanelloides var.magnus
☆名前に由来は、岩に自生することが多く、葉に光沢があるから
鏡のような葉には良く会うが、花を見たのは2度目で感激
小さい滝が!!山道の下側にはわさびの花が満開
きっと山の清流を求めてワサビがやってきたんだ
眺望が開けました、どちらを見ているか?でもいい景色
地元の人がいないのできけません
イヌシデに巻きついた山藤の造形
キランソウに似たきれいな花、調べてみると
ニシキゴロモ(錦衣) : シソ科キランソウ属
Ajuga yesoensis
☆上唇は2裂し、雄しべより長く上に立ち上がるのが特徴
☆紫の葉脈が美しいので錦の衣
ニシキゴロモと白花ニシキゴロモ
であった植物 アオキ、イカリソウ、ミヤマカタバミ、オウレンの種子
小文殊につきました。聖観音菩薩が祀られている室堂にお参り
前には「天狗杉」と呼ばれる杉の大木
おそい昼食をいただいて、大文殊登山は次回として下山
福井から京都~奈良まで帰らなければ
空気が美味しく、植物か生き生きとし、花の山なのに自然のままのたたずまい
信仰の山だからでしょうか
こんなに遠いところまでお気軽ハイクにつれてきてくれたリーダーに感謝!!
この日は14,818歩、8.7kmでした 2018.4.16
石仏とは、石や岩盤に掘られた仏像の名称。
岩盤に掘られたものは磨崖仏と呼ばれています。
石仏の中に地蔵菩薩や阿弥陀如来、千手観音があります。
また、縁結び、子孫繁栄を願って作られた道祖神なども
石仏に含まれます。
詳しくお知りになりたい方は石仏に関する書籍やインターネットで
”石仏“と検索していただければ、より詳しく知ることができます。
いつも日本ブラリをご覧いただき誠にありがとうございます。
ブログ再開後、不定期ではありますが、フィルム時代に撮りためた
”石仏”をアップさせていただいておりましたが、フィルムの整理や
スキャン、名称の確認に思いのほか時間がかかりますので、しばらく
ブログの更新をお休みさせていただこうかと思います。
ある程度作業が進めば、ブログを再開させていただこうかと思っております。
再開まで、今しばらくお待ちくださいませ。
日本ブラリ
気がつくと果実をつけています。
いつもタイミングを逃しているヤマシャクヤク、今回は遅かったです。
すでに立派な3本の緑の角をつけていました。
オオイワカガミ、思わぬところで出会うのは嬉しい限りですね。
ここから見下ろす眺望、すてきですねぇ。
こちらへ伺うと、時々福井の記事に出会えて嬉しくなってしまいます。
故郷へ連れて行っていただいた気分です。
ありがとうございました。
厳重に保護するということではなく
自然に絨毯になっているのが
すばらしかったです。
草花は皆とても元気
文殊山は心洗われる自然の山でした。
最近は雪の南越前にいって温泉につかったり。
でも福井市の山に日帰りハイクはびっくりでした。
草花、林、皆美しく
久しぶりに心洗われる思い
車の中はぐっすり居眠りで
すっかり元気になりました。
美しい海の原発銀座を思うと好きにはなりません。
熱心に反対運動している方も
結構たくさんいらっしゃるのでしょうが。