秋のシソ科の花たち アキチョウジ・アキギリ・ミカエリソウ |
母が育てていた庭のアキチョウジ
目立つといってもとても控えめなのがいい
秋の名がつく可愛い花、2009年に購入した黄花アキギリが今年も咲いてくれた
気がつかないでパスしそうだった、ごめんね!
キバナアキギリ(黄花秋桐) : シソ科 アキギリ属
Salvia nipponica
☆雌しべは長く突き出して先端が2つに分かれる
☆口の部分の紫色に見えるのは花粉を出さない不完全な葯
☆ガクは毛もくじゃら
山道でいただいてきたアキギリは紫、まだ咲いてくれる
買った紫のアキギリはみな消えてしまったけれど
アキギリ(秋桐) : シソ科 アキギリ属
Salvia glabrescens
☆秋に咲く桐に似た花で秋桐というらしい
☆花冠は唇形で上唇はやや直立し、下唇は垂れ下がって3裂する
☆雌しべは長く突き出して先端が2つに分かれる
☆雄しべは花の中で見えない
☆口の部分に白く見えるのは花粉を出さない不完全な葯
Top のアキチョウジは、山地の半日陰に生えるという自生のものに近い
アキチョウジ(秋丁子) : シソ科ヤマハッカ属
Plectranthus longitubs
☆総状花序を出し、淡青紫色の細長い筒状の花をつける
濃い紫の可憐さに惹かれて7年前購入したアキチョウジ
地植えにするとどんどん伸びてとうとう背より高くなった
セキヤノアキチョウジ(関谷の秋丁子) : シソ科ヤマハッカ属
Plectranthus effusus
☆本州の山地や林縁に自生
群生する花穂が美しく、思わず見返るという名の見返草が庭の隅に
花の季節に、毎年葉は虫に食べられてぼろぼろになる
山の群生でも同じだった、誰かが食べに来る
今年は食べられ始めたとき、オルトランを撒いたので少しとまった
ミカエリソウ(見返草) : シソ科テンニンソウ属
Leucosceptrum stellipilum
シモバシラ(霜柱) : シソ科
Keiskea japonica
☆日本固有種で関東地方以南の本州から九州にかけて分布
☆枯れた茎に霜柱が出来ることで知られる
☆属名は植物学者の伊藤圭介にちなむ
このお花は冬の霜柱を見るために植えています!!
naturefowさんのお庭は、どの季節も穏やかで優しい空気に包まれていますね。
abeに向かっている強いお気持ちは、このお庭で癒されますね。
私もこのお庭に立ってみたいです。
控えめなのに凛として美しい山野草は、長い間、人の心に寄り添って生き延びているのでしょうか。
庭の優しい草花とは
ミスマッチ気分の時も沢山あります。
今の一番の問題は
国民の命の大問題を
新聞、テレビなどで全く取り上げられないこと
福島は沖縄と同じく
一般の視野から消え去ったかのように
取り上げられません。
福島住民の今は憲法改正後の
日本国民の運命です。
原発事故にあっても報道されることはなくなるでしょう。
美しい日本の自然と文化は
未来につながるでしょうか?
キバナアキギリ、植物園でみました。
庭の花々も虫君たちの被害にさらされているのですね。
シモバシラの霜柱、1度は見てみたいと早朝出かけて公園の開園と同時に入園したことがあります。
また、ミカエリソウは大学の頃何度も登った実習林に毎年咲いていました。言われてみれば葉っぱは結構食べられていたように思います。
シモバシラは名前は知ってるのですが、どこで出会えるのやら(笑)そんなお花たちがお庭に咲いているのですから、いつもながらnatureflowさんのお庭はすごいなあと思いました♪
小さい庭のコンセプト
でも好きなか弱い花は
元気な雑草に負けてしまうので
強い雑草をとって
周囲に美味しそうな土を足す
秋は来年のための準備の季節です。
3年ほどで霜柱ができて大喜び
それ以後は2月になるとできます。
しそと同じで種で増え
はびこっています。
アキチョウジ 、シモバシラ、ミカエリソウ
皆花が同じ方向を向くのが面白いです。
綺麗でしょうね。
山で見たことはありますが
ポツンという感じで
目立たなかったです。
ミカエリソウはどこか忘れましたが
全山、でもみな虫に食べられて
穴だらけでした‼︎