庭の秋 4 アキチョウジ・シモバシラ・ミカエリソウ |
載せておかなければ、花たちに申し訳ないような気持ちで
シソ科さん集合です
母が育てていた庭のアキチョウジは、山地の半日陰の自生のものに近い
アキチョウジ(秋丁子) : シソ科ヤマハッカ属
Plectranthus longitubs
☆総状花序を出し、淡青紫色の細長い筒状の花をつける
濃い紫の可憐さに惹かれて6年前購入したアキチョウジ
地植えにするとどんどん伸びてとうとう背より高くなった
セキヤノアキチョウジ(関谷の秋丁子) : シソ科ヤマハッカ属
Plectranthus effusus
☆本州の山地や林縁に自生
冬、霜柱を見る楽しみに買ったシモバシラ、こぼれ種で増えてあちこちに
シモバシラ(霜柱) : シソ科
Keiskea japonica
☆日本固有種で関東地方以南の本州から九州にかけて分布
☆枯れた茎に霜柱が出来ることで知られる
☆属名は植物学者の伊藤圭介にちなむ
群生する花穂が美しく、思わず見返るという名の見返草が庭の隅に
写真を撮ろうと探すと、葉は虫に食べられてぼろぼろ
山の群生でも同じでした、花の季節に誰かが食べに来る
ミカエリソウ(見返草) : シソ科テンニンソウ属
Leucosceptrum stellipilum
アキチョウジとシュウカイドウ
もうすぐ咲きそうなアワコガネギクと一緒
シソ科ではない、昔買ってそのまま鉢で毎年ひっそりと咲く小さい花
秋咲きスズランスイセン(秋咲きスノーフレーク)
☆原産地は南ヨーロッパ