九重・阿蘇高原花紀行1 湿原のサクラソウ・エンゴサク・・・ |
別府から湯布院を経て、飯田高原の長者原(標高~1000m)には
タデ原湿原が広がっていた。右上湯沢台の麓が由布岳の方向 2013.4.24
木橋の根元にサクラソウ
リュウキンカとサクラソウを見つけた、木橋から望遠で
九重火山群の山麓湧水地につくられた湿原で、山岳地湿原としては国内最大級
湿原を保護するラムサール条約に登録され、春の野焼きによって湿原環境を維持
3つのピークの三俣山(1745m)、左方は星生山(1762m)、中央右の白煙は硫黄山
硫黄山は九重火山群で唯一活動、硫黄を含むガスを噴出している
野焼きの後にキスミレが可憐な花を咲かせる
可愛いな~~
キスミレ(黄菫) : スミレ科 スミレ属
Viola orientalis
☆花期3~5月
☆本州関東以西・四国・九州に分布
ハルリンドウも日差しに向かって開く
さらに阿蘇に向かって南下すると、広い平原でいい気持ち、外国みたい~~
遥かに見えるのは山は阿蘇連山!!
左から根子岳、中央は高岳・中岳、左方は烏帽子岳・杵島岳でした
ドライブウェー脇の原っぱが紅い、何だろうと下りるとサクラソウ!!
そしてエンゴサクもピンク・青・紫といろいろ群生
サクラソウとエンゴサクは仲良し
帰って調べると
上欄の青・紫の花は ヤマエンゴサク(山延胡索) :ケシ科キケマン属
Corydalis lineariloba
☆花の基部の卵型の小さな苞葉の縁にギザギザがある
下欄の赤紫の花は ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索) :ケシ科キケマン属
Corydalis decumbens
☆花の基部の卵型の小さな苞葉の縁にギザギザがない でした!!
サクラソウ、ヤマエンゴサク、ジロボウエンゴサクが咲き乱れる道路脇湿原~~♪♪
この夜の宿は筋湯温泉、部屋の源泉賭け流しのお湯がすばらしかった
日本も広いんだ~
楽しいたびのおすそ分けありがとうございました。
由布の裏ふもとも山野草の宝庫ですよ。
日出生台もね ^^ 自衛隊が気に入りませんが・・・
ヤマエンゴサク、吉野にもありましたよ。
また来てくださいね。
季節が違うと別の花がさき、四季を通じて素晴らしいですよ。
九州の古里にはなかなか帰郷する機会がありません。
こうしたところにピンクのサクラソウが花をつけていると、ぱっと華やかになりますね。
キスミレも可憐な姿ですね。
ハルリンドウもいい顔してますねぇ。
エンゴサク、青も赤もやさしい色ですね。
ヤマエンゴサクはなかなか出会いがありません。
natureflowさん、お晩です。
高原の花たちが一斉に咲き始めているんですね。いいですねぇ~
それにしても、natureflowさん、行動範囲が広すぎ!
もうちょっと、いや だいぶ若いとき?に大分から竹田で一泊して
熊本経由で長崎市内や島原半島に行ってました。九州縦横断。
熊本経由で鹿児島に行ったことも・・・
もちろん旅行でなく仕事だったんで、その時は仕事一筋!
花なんて頭の中にはこれっぽっちもありませんでした。
あ~あっ、あの時花に関心があったらなぁ~ (^^;
何と雄大かつ素晴らしい景色、また湿地に花達ですね。
以前、夏休みに行ってあまりの強烈な南の太陽に「!!!」だったのですが
そうか、春が良いですね~☆
ヤマエンゴサクの青、福井に行けばよく出会いますが
そうですか、そちら九州でも。
てっきり「北」のものなのかって思っておりました(汗)
ありがとうございますv
九州へとても素晴らしいご旅行をなさったようですね!
サクラソウやリュウキンカ、キスミレなどの可憐な花々が湿原を彩っていて素晴らしい景色ですね。
きっと良い温泉と美味しいお食事も楽しまれたことでしょうね(^^)
sirabiso
九重阿蘇、すばらしいところでした。
さくらさんはその中で
たっぷりと暮らしておられるのですね!!
大和路の旅で
吉野でヤマエンゴサクを見つけるなんて
それはすごいことです。
そんな人はめったにいないでしょう!!
九州でいらっしゃいましたね。
雄大な大自然という感じで
すばらしい旅でした。
ヤマエンゴサクは道端の湿原で降りて
群生を見つけたのですが
その他の場所は
ほとんどジロボウエンゴサクだったようです。
仕事も終わり
自由気ままな悠々生活です。
フットワークも軽くなります。
以前は花も自然も味わう余裕がなかったのかも。
何もないと見えるところでも
今はたっぷり味わえます!!
わが乏しい日本体験では
外国みたいと思ってしまいました。
冬の北海道はありますが
夏は行ってないので
北海道も外国みたいなのかもしれませんが・・・
行きたいところいろいろで
楽しみです!!