ホトトギス繚乱1 タカクマホトトギス・・・ |
友人からもらった黄色いタカクマホトトギスの蕊はまるで宝石を散りばめたよう
神戸の友人からもらったセトウチホトトギスが初めて咲いた
ホトトギス属は日本を中心に東アジアに分布し、日本にある12種のうち10種が
日本のみの固有種らしい (国立科学博物館植物研究部HPから)
ホトトギス属はさらに ①ジョウロウホトトギス節 ②キバナホトトギス節 ③ヤマホトトギス節
④ホトトギス節の4グループに分かれるが、今日は②③節を
タカクマホトトギス(高隈杜鵑草):ユリ科ホトトギス属 ②キバナノホトトギス節
Tricyrtis flava subsp. ohsumiensis
日陰でも葉焼けしてしまうので羊歯の陰にして花が咲き始めると取り除く
☆上向きに黄色い花をつける
☆学名は鮮黄色(flava)の大隈地方のホトトギスの意
☆九州南部の岩場などに分布するが、絶滅が危惧されているらしい
☆花弁は6枚、雌しべの花柱は3裂し、更に2裂する
☆雄しべ6本も外側に曲がる
仲良しこよし
セトウチホトトギス(瀬戸内杜鵑草):ユリ科ホトトギス属 ③ヤマホトトギス節
Tricyrtis setouchiensis
☆瀬戸内海を囲む地域、近畿、中国、四国に分布する
☆花弁は6枚、雌しべの花柱は3裂し、更に2裂する
☆雄しべ6本も外側に曲がる
☆花弁のホトトギス模様は・・・・ホトトギス属の特徴
☆雌しべの花柱から花頭にかけて、雄しべの花糸にも紫色の斑がある
☆ヤマジノホトトギス↓ に似て いるが
☆ヤマジノホトトギスの蜜標は紫、 セトウチホトトギスの蜜標は オレンジ色
山道で苔をいただいてきて庭においたら、その苔から芽が出て
咲いたのはヤマジノホトトギス、今秋で2年目
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草): ユリ科ホトトギス属 ③ヤマホトトギス節
Tricyrtis affinis Makino
☆花弁は6枚、雌しべの花柱は3裂し、更に2裂する
☆雄しべ6本も外側に曲がる
☆花弁のホトトギス模様は・・・・ホトトギス属の特徴
☆北海道から九州までの林縁や明るい林床に生える
ご訪問いただきまして♪:,。★\(^-^ )♪ありがとう♪( ^-^)/★,。・:・゚ございます。
「タカクマホトトギス」や「セトウチホトトギス」があるのですか。
希少価値があるものをお持ちですね。
山では稀にしか出会えない花です。
ヤマジノホトトギスはまだ、見ることが出来ますが・・・
自然から消えていくのは寂しいです。
昔は普通のホトトギスしか知らなくて、あまり好きになれませんでしたが、最近は色々な種類を見る様になって、こんなに珍しいのではありませんが家にも少し植えています。
natureflowさんのお庭は秋にもお花がいっぱいですね。
オーソサイドですね。2ℓにさじ一杯、早速買って試してみます。
心強い情報に感謝です。
タカクマホトトギス1枚目、葉が綺麗、いろいろ工夫されましたね。
さすがです、我が家は葉先が焼けています。
母が育てていたものと
友人からもらったのと
苔からやってきたものと
いろいろ
ミューさんからいただいた白花は
しっかり咲きました!!
多分次の3姉妹の白と
同じではないかと思います。