潮は招く 加古川河口干潟の自然 |
美しい砂浜が広がる加古川の河口付近は干潟、多様な生き物が生息している
絶滅危惧II類(VU)のシオマネキが迎えてくれた、とても立派!!!
シオマネキさんは、 いらっしゃーい!! と言ってくれたのかしら?
シオマネキ(潮招): スナガニ科シオマネキ属 Uca に分類されるカニの総称
Uca arcuata
☆オスの片方の鋏脚(はさみ)が極端に大きい
☆繁殖期にオスの大きな鋏脚を振り上げる求愛行動”ウェービング”が見られる
☆シオマネキは、この動作が「潮が満ちてくるように招いている」ように見えるため
☆海岸の干拓・埋立などで生息地が減少し、自然保護のシンボル的存在に~
大きな鋏がないので別の蟹かと思ったけれど、多分これは雌♀のシオマネキ
河口への堤防道でたくさん咲いていた
クスダマツメクサ(薬玉詰草) : マメ科シャジクソウ属
Trifolium campestre Schred
☆ヨーロッパ原産の帰化植物
よく似ているがずっと小型の
コメツブツメクサ(米粒詰草) : マメ科シャジクソウ属
Trifolium dubium Sibth.
☆ヨーロッパ原産の帰化植物で日本全土に帰化
マンテマ : ナデシコ科マンテマ属
Silene gallica var. quinquevulnera
☆ヨーロッパ原産で江戸末期に帰化
☆堤防や河原などに生育
西洋ミヤコグサ
☆近年ヨーロッパから帰化した
☆花はほとんどミヤコグサと同じで、花数が多く、葉や茎に毛を持つ点が異なる
オケラ(螻蛄)にはじめて出会った :カワゲラ目カワゲラ科の昆虫
☆成虫は翅で川岸をひらひらと飛ぶらしい
☆幼虫は代表的な水生昆虫
♪♪♪~ぼくらはみんないきている~いきているからうたうんだ・・・・
~てのひらをたいようにすかしてみれば~
~まっかにながれるぼくのちしお~
ミミズだって
オケラだって
アメンボだって
みんなみんないきているんだともだちなんだ~♪♪♪
A.ハマボウフウとコウボウムギ(弘法麦): 根を筆として使う
B、コウボウシバ(弘法芝) C、シオクグ(潮のカヤツリグサの意)
素敵な出会いがありましたね・・!!
お目目が、、可愛い~♪
この子たちがずっと安心して棲めるような環境を
守ってあげたいものですね。
黄色い、ボンボンのお花も素敵(*´∀`*)
オケラですかー!
私、まだ実物を見たことないです。
水辺のお散歩、したくなっちゃった^^
このような場所には行った事はなく珍しい物を見せて頂きました。
機会があったらカニさんも撮って見たいです、動くから撮るのは大変でしょうね~どれも上手く撮れていますね。
マンテマ、帰化植物ですか、まだ見た事ありません。
小さいお花でしょうね。
6月に加古川河口に行く予定なのですが、おすすめの場所とかありますか?よろしければ教えてください。
ありがとうございます!!