森野旧薬園~~ |
葛粉を製造を始めて10代目の藤助が、享保年間に自宅の裏山に開いた
「小石川植物園」と並ぶ日本最古の薬草園らしい
約250種類の薬草が四季折々に可憐な花を咲かせる山の薬草花園
2010.4.11咲いていた花とその薬効をパンフレットから紹介します
①アミガサユリ(バイモ:貝母)の鱗茎 鎮咳、去痰、解熱
②コブシ(辛夷)の花蕾 頭痛、鼻炎
③イカリソウの全草 強精、強壮
薬草園のヤマザクラ、大宇陀の町の向こうは山々が連なる
④テンダイウヤク(天台烏薬)の根 芳香性健胃、鎮痙
⑤アオキの葉 苦味健胃
薬草ではないがレンゲソウ(蓮華草)
ヤブレガサ
昨日の分
⑥カタクリの根 すり傷、出来物、滋養(片栗粉)
吉野葛、薬草に加えて片栗粉も幕府に献上するという歴史があるそうです
だからカタクリがあんなに沢山!!